放射線科ではMRI(超伝導型1.5T)、レントゲン撮影、骨密度検査を行います。
磁気共鳴画像撮影装置(MRI)
脳梗塞や脳腫瘍、血管の異常などのほか、脊髄や筋肉や靭帯、関節などの軟部組織の描写に優れた画像診断装置です。CTやレントゲンと違い、放射線を使いませんので、被曝の心配はありません。
X線撮影装置
X線を照射し、透過したエックス線を検出器で可視化することで、内部の様子を知る画像検査法です。診断・治療の第一段階から継続的なフォローまで幅広く行われ、最も頻度が高く一般的な検査です。FPDと呼ばれる平面検出器を搭載した撮影装置を使用しており、画像の確認が即座に行うことができます。
骨密度検査
骨粗鬆症の早期発見・診断を目的とした検査装置です。DXA法(エネルギーの異なる2種のX線を照射する方法)で、加齢による骨変形の少ない前腕骨にて骨塩量(カルシウム量)を測定します。椅子に座り、利き手でなない方の前腕部を機械に置き、15秒程度で測定できます。
フィルムレス化によりX線フィルムはお渡ししておりません。検査画像は電子カルテの画面で診断しております。また画像情報提供は、CD-Rでのお渡しになります。
設備:磁気共鳴画像撮影装置(MRI) X線撮影装置 骨塩定量測定装置